6ヶ月間で基礎体温を正常にするための方法

不妊治療


基礎体温、6ヶ月間でここまで変化しました


ガタガタの形から始まった私の基礎体温は、半年後こうなりました。

Before
After


全体的に低めではありますが、高温期と低温期の区別がつくようになりました。

生理の間隔も40日前後からだいたい30日程度に短くなりました。

生理周期が短くなるだけで、単純に1年間で妊娠できるチャンスが増えます。

生理周期を整え、基礎体温の規則性が見られるようになると、事前に排卵日を予測できるようになるので

より簡単に、より計画的にタイミングを図ることができるようになります。妊活においてかなり重要ですよね。

ガタガタから二相のグラフに。つまり基礎体温が理想的な状態を示すようになって、私は妊娠することができました。

基礎体温は、その理由にもよりますが改善します!

今回は私が6ヶ月間で基礎体温を理想的な状態に改善することができた方法を紹介します。

6ヶ月間で基礎体温を正常にする方法

①運動により代謝を上げる(減量する)

私は、学生の頃から大の運動嫌いで、体力測定の結果は学年でビリから4番目の、生粋の運動音痴でした。

会社員になってからも職場には車で通っていたので、通勤での徒歩移動もなく、

1つ下の階の他部署へ行くにも絶対にエレベーターを使うような生活を送っていました。

さらに、当時の上司に付き合って週4でお昼はラーメンを食べていたので、体重もどんどん増えて、体脂肪率もひどいことになっていました。

<strong>はみママ</strong>
はみママ

魔法の呪文『野菜マシ、油少なめ、ニンニク抜き


不妊の原因の一つに『肥満』がありますが、私の不妊の原因の一つは間違いなく肥満でした。

当時の私のBMIはだいたい28です。判定基準でいうと肥満(1度)にあたります。

BMI判定基準

画像引用:CASIO Keisan 生活や実務に役立つサイト BMIと適正体重 – 高精度計算サイト (casio.jp)


本気で不妊治療に取り組み始めたタイミングで絶対に痩せる事を決意し、
6ヶ月間、最低でも週4回フィットネスジムに通いました。

内容としては、20分ストレッチ、20分筋トレ、20分有酸素運動です。

ちなみにフィットネスジムが歩いて10分ほどのところにあったので、行きと帰りのあわせて20分間のウォーキングも行っていました。

毎月1キロずつ痩せて、6ヶ月間でマイナス6キロ、BMIはちょうど25くらいになり、ぎり普通の基準になりました。

本気でダイエットしたなら、もっと痩せられるんじゃないの?と思う方もいますよね。

このペースの痩せ方が正しいと栄養相談の先生にも褒められたので、真剣に取り組んだこの方法が私にとっては正解だったと思います。

事実、産後の現在でも、特別な運動もなく体重が維持できています。

リバウンドもありません。

筋肉をつけながら体重を落としていったので、代謝がかなり良くなりました


②血糖値を上げない食事をする

栄養士さんの栄養指導を月に1回うけて、食事についての相談をしていました。

健康的に食べて痩せるためには血糖値を上げない食事の仕方が何よりも大事だそうです。

一番驚いたのが、自分が今まで食べていたお茶碗1杯分のお米より、もっと多く食べる必要があると言われたことです。具体的に言うとお米の量は一食あたり150g。かなり満腹感があります。

しかしその結果、1度の食事で満腹になるため、間食をしたいという気持ちがなくなります。

おやつを食べるのが大好きだったのに、自分でも驚きましたが自然と間食をやめることができました。

栄養指導の先生からの指導は主に以下の5つ。

①1回の食事のお米の量は150g。

②毎食必ず野菜から食べる。

③ご飯、汁物、主菜、副菜、サラダを基本になるべく多くの野菜を取り入れる。

④油を使った料理はできるだけ減らす。

⑤プロテイン、甘いジュースは飲まない。(余分な糖質になるため)

思ったよりきつくないので続けることができましたが、しいて言うなら、毎回サラダを用意するのが面倒くさくて一番辛かったです。

<strong>はみママ</strong>
はみママ

葉物野菜の水切りが一番嫌い!

あれどうにかなんないのかな?ズボラ主婦です!!


③体を温める

これは妊活をしている方で意識していない人はいないですよね。

私は冷え性とは無縁で、会社では足がむれるのを嫌って冬でもタイツにサンダルスタイルで日中を過ごしていました。

しかし会社の廊下やトイレ、駐車場など、よく考えると体が冷えるタイミングがたくさんありました。

そこで、サンダルはやめて普通のパンプスに。

タイツ+靴下をはいて、膝掛けを使う。

暖かい飲み物をなるべく飲む。など、もし自分があざとい元女子アナや、8頭身モデルだったらこうするはず、というのを意識して温活に取り組みました。

これけっこうおすすめです。あのお方だったらこんな甘いもの食べない、とか・・・自制が働きます。笑


有名ですがこちらの靴下、本当に暖かいです。

今でも冬にはかかせません。妊活中の方はぜひ、足下から暖めてくださいね。


④漢方を飲む

これははっきりと効果があった!と断言することはできないのですが、ご参考までに。

私の当時の職場の近くに不妊の漢方相談をしている薬局があり、そちらで漢方を購入して妊娠が判明するまで飲み続けていました。

私が飲んでいたのは、イスクラ産業株式会社の「婦宝当帰膠」という漢方です。

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)公式ページ|漢方・中医学のイスクラ産業株式会社 (iskra.co.jp)

この商品は、漢方なのにちょっと甘くて飲みやすいです。

この漢方を飲んで、間違いなく効果を実感できたのは肌が綺麗になったことです。

肌が綺麗になったっということは、新陳代謝がよくなったということなのかな・・・?


漢方は人によって効果の有り無しがあると思いますので、もし使用を考える場合は薬局等にご相談のうえ、自分に合ったものを使ってみて下さいね。

代謝を上げることが重要

4つの方法をご紹介しましたが、個人的に一番重要だと感じたのは『代謝を上げること』です。

筋トレをして代謝が上がれば体重も減りやすくなるし、体温も上がります。

私の場合、基礎体温の改善に一番重要な効果をもたらしたと思います。

基礎体温がガタガタで運動不足を感じている方や、BMIが高めの方は是非、基礎代謝を上げることを意識してみて下さい。体もぽかぽかに感じるし、いいことばかりですよ!

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